2006/08/21

 

 やっとギター録音のリポートです。と言っても実はこの日は2回目で、7月に最初のレコーディングがあったのですが、やることが盛りだくさんだったので、うっかり写真を撮るのを忘れまして、久々の更新になってしましました。
 ギタリストは音にこだわる人が多いと思いますが、荒牧は特にこだわるタイプだと思っていたので、音作りには時間がかかると予想していたのですが、以外とあっさり決まってしまい、さくさくとレコーディングをこなして行きました。
 後ろに見えるのがボーカルブースなのですが、ここに某真空管アンプを持込んで爆音で鳴らした音と真空管プリアンプの音を混ぜて音を作って行きました。この音がかなりグッと来る感じになったので、荒牧もノリノリでプレーしていました。

 アウターの頭脳とも言うべき荒牧はただ一人の理系なので、レコーディングの進行の仕方も他のメンバーとは少し違います、プレーの善し悪しや問題箇所等も自分で判断して録音してくれるので、エンジニア&ディレクター役の私としては少し楽をさせてもらいました。
 荒牧としては、久々のレコーディングになると思いますが、全くブランクを感じさせないプレーには驚きました。ただ以前と違うのは、音の好みやフレーズが少しヘビーになったところで、私もハードなギターワークは個人的にも好きなので、出来上がりが益々楽しみになってきました。

 ギター録音は、今月は後1日で9月は無くてその次は10月になる予定です。当初の計画では夏までにはアルバムを出す予定でしたが、荒牧のスケジュールが非常にタイトで(ほとんど海外出張だそうです)このままで行くと、12月発売になってしまうかもしれません。
 待ち遠しく思っている方もそうでない方も、着実にレコーディングは進んでいますので、よろしくお願いします。
 ちなみに右に見える白い足踏みオルガンみたいな楽器はメロトロンと言うかなり古い楽器で、今回のレコーディングにも現役として参加しています。